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DAZN 1強に! スポナビライブのコンテンツをDAZNへ統合!!

ライブスポーツを配信しているPerform Groupの「DAZN」が、現在ソフトバンクが配信している「スポナビライブ」のコンテンツを2018年2月9日から「DAZN」で提供することについて合意したと発表しています。

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スポナビライブは事実上終了へ

Perform Groupの「DAZN」が、スポナビコンテンツを事実上吸収し提供することにより、ソフトバンクの「スポナビライブ」は 2018年5月31日をもって提供終了となります。

スポナビライブの新規受付も 2月13日をもって 終了とアナウンスされています。

なお 現在の月額スポナビライブユーザーには 特別割引プランが提供され DAZN for docomoと同等価格の980円で視聴できるようです。

auは DAZNを提供するのか?

これで DAZNドコモ、ソフトバンクの2社からサービス提供することになりました。

上記2社と契約をしていない一般ユーザーでも「DAZN」は契約することはできますけど ドコモ、ソフトバンクの回線契約をしていると 通常1480円の月額料金が 割引月額料金 980円で視聴することができます

残念ながら auユーザーは この恩恵を得ることはできません(割引はないけど契約はできます)

スポーツ中継を観ない方は さほど関心がないのかもしれませんが わたしは DAZNのヘビーユーザーですので 万が一ドコモからソフトバンクへMNPしても 同コンテンツが同価格で観れることはMNPの選択肢としては嬉しい限りです。

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スポーツライブ配信は DAZN 1強か?

日本では ライバル視扱いされていた「スポナビライブ」のコンテンツを「DAZN」が吸収統合したことで 日本でのスポーツライブ配信は「DAZN」1強時代を迎えることになります。

昨年 スカパー!から Jリーグコンテンツを奪い取り 来シーズン(2018-2019)からは サッカーのUEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップの独占放映権も取得しましたので サッカーコンテンツに限れば スカパー!、WOWOWの魅力もなくなってしまいました。

なにより「DAZN」は 月額料金が安いので  値上げなどがなければ 今後も 加入者数が倍増していくと思われ まさに  DAZN一択となるライブスポーツ配信会社になります。

おまけ スポナビライブ実況解説者のコラム

先日、Yahoo!ニュースで 現在スポナビライブの中継に携わっている方たちのコラムが掲載されていました。

スポナビライブが DAZNにコンテンツ統合されることによって スポナビで実況中継されていたチームが解散になってしまうとの内容です。

大変興味深かった内容を一部抜粋しますと

ソフトバンクがスポナビライブを立ち上げた理由ですが、昨季ラ・リーガ中継を依頼された当時は「スポーツ配信サービス自体での利益は求めない戦略で、あくまでソフトバンク(モバイル)の契約者の増加とキャリアの維持が目的」という説明を倉敷さんは受けていたそうです。確かに、スタート時の金額設定を見ればソフトバンク契約者が月額500円、契約者以外は月額3,000円ですから、この金額差からも「ソフトバンクへの囲い込み戦略」であったことは容易に理解できます。

ソフトバンクに限らず 現在の大手携帯キャリアは 3社とも囲い込み戦略を行うことは当たり前のことでありますよね。

 しかし、その後スポナビライブはあっさりとソフトバンク契約者以外の価格を下げて視聴者の囲い込み戦略に変化するような動きを見せました。またサッカーで言えばプレミアリーグとラ・リーガのサブライセンスをJ SPORTS(プレミア)、WOWOW(ラ・リーガ)のみならず、同じ配信事業者であり最大のライバルであるDAZN(プレミアとラ・リーガ)にまで売ったことで撤退とまではいかなくとも「高額な放映権料の回収」「事業縮小」の動きを見せました。

当然といえばそうなんですが あまりに母体の規模、投資能力が違いすぎたというか  ソフトバンクとしては 今がスポナビを売る限界ギリギリの時期だったはずなので 共存の選択は 最良だったと思います。

事業として失敗したけど最後はうまくやったな ソフトバンクってなもんですね。

それと チーム倉敷の実況解説を DAZNで聞けたりすると 嬉しいのですが 今のところないのでしょかね 切に願います。今後の益々のご活躍お祈り申し上げます。

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