NTTドコモと、ソフトバンクが 4月17日から 各オンラインストアで App Store & iTunesギフトカードの販売を再開しました。
通年を通して、App Store & iTunesギフトカードは 各キャリアのオンラインショップでも販売をしていましたが、今年の2月頃 ドコモ、au、ソフトバンクの３大キャリアは 一斉に販売を停止していました。
何故にApp Store & iTunesギフトカードの販売を停止していたのか、また何故に販売を再開したのか 少し考えてみました。
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販売再開は ドコモとソフトバンクのみ
App Store & iTunesギフトカードの販売を再開したのは NTT ドコモと ソフトバンクの２社です。
auは、現在（本投稿時）も App Store & iTunesギフトカードの販売再開のアナウンスは出ていませんが いずれ開始されると思われます。
2018年2月7日（水）午後12時00分より「App Store & iTunes ギフトカード」の販売を一時停止させていただきます。
※再開時期については未定となっております。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。引用 : au オンラインショップ（2018/04/19現在）
iTunesギフトカード 販売停止の理由は？
ドコモは 2018年2月3日に販売を一時停止し、続いて auは 2月7日、ソフトバンクは2月6日に App Store & iTunesギフトカードの販売を一時停止しました。
各キャリアとも App Store & iTunesギフトカードの購入は キャリア決済で支払うことができていた訳ですが、３社とも 販売停止の理由は明確にせず 上記 auのアナウンス同様 販売一時停止の発表のみでした。
キャリア決済 ケータイ払い現金化が 問題？
各キャリアは ここ数年で Amazon等の通販代金をケータイ払い（携帯電話の通信料金と合算して支払う）で支払える方法を整備しました。
AppleのApp Store & iTunesギフトカードも ケータイ払いで購入することが出来ていたのですが、一昨年位からでしょうか、App Store & iTunesギフトカードをケータイ払いで購入し、そのギフトコードを 業者に買い取ってもらい 即日現金化する手法が出てきていたようです。
いわゆる「クレジットカードの現金化」と同じ手法ですね。
日本クレジット協会 - クレジットカードのショッピング枠 現金化の誘いに注意
iTunesギフトカードに限らず、Amazonのギフトカードも同じですが 現金化が目的だと法的に規約違反の可能性が出てくるので 各キャリアも クレジット会社同様 現金化目的の購入者には かなり目を光らせないといけなくなりました。
iTunesギフトカードの購入方法が変更に
一時販売停止だった理由がケータイ払い現金化が原因かどうかは わかりませんが App Store & iTunesギフトカードの販売を再開した ドコモとソフトバンクの両社は 購入方法を変更しました。
本日より、App Store & iTunesギフトカードのご購入には、ドコモ回線契約中のスマートフォンまたはタブレットから、モバイルネットワーク（SPモード）でアクセスしていただくことが必要となります。Wi-Fi接続でのご購入はできませんのでご注意ください。
ドコモ、ソフトバンクともに、
Wi-Fi接続からでは App Store & iTunesギフトカードの購入ができなくなったようです。
なんか 対策の匂いがプンプンしますけどw
まぁ そういうことなんでしょうか。
いずれにせよ、両キャリアとも 定期的に App Store & iTunesギフトカードの割引キャンペーンを行っているので、販売が開始されたのは 消費者としては 利便よく嬉しい限りです！